貴州文化にふれる旅 Touch in Guizhou

貴州水墨画にふれるInk painting

貴州省は世界でも稀にみる広大なカルスト地形で奇景な山々、奇岩、石林、渓谷、鍾乳洞が点在しています。大自然に溶け込んだ幽玄な世界に多くの少数民族が昔のままの生活を営んでいます。
山の斜面には古来より営々と築かれてきた棚田があり、平地には一面の菜の花畑が広がっています。
人々は自然と共に暮らし山間の集落から立ち登る一筋の朝げの煙はまるで一幅の水墨画を思わせるようです。

水墨画は線の芸術と言われておりその味わいはにじみ、ぼかしの表情にあります。この表現により様々な姿を見せてくれます。
『墨に五彩有り』という有名な言葉がありますが、この他に明暗、濃淡などにより墨一つで森羅万象を表現できるのが水墨画芸術の奥深さでもあります。
この度の企画では特別に貴陽市芸術院の著名な水墨画の先生より初心者から上級者の方まで中国水墨画の魅力を教えて頂けます。

劉奇卡先生 ご紹介1956年11月生まれ

劉奇卡

貴陽市芸術研究院 院長 / 貴陽市群衆芸術館 館長 / 貴陽市群文学会 会長 / 貴州省美術家協会 副主席
貴州省工笔画研究会 会長 / 中国書法家協会 会員 / 貴州省撮影家協会 常務理事 その他、多数の団体役員を兼任
作品は中国全国の大型展覧会に出品され、100以上の賞を受賞。
日本、韓国、シンガポールへの海外展にも参加。

美術作品は多数の文化施設に所蔵され好評を博しています。画題は『鶏』を得意とし絶妙な墨の濃淡表現は見る者に鶏の温もりさえ感じさせ、温厚で親しみやすい性格はそのまま作品に現れています。

化石を描いた作品

貴州書道研修の旅Calligraphy

貴州の書道芸術は漢文化と融合しながら独特な作風を作り上げ中国書道界でも大きな影響力を持っています。
現在、貴州省中国書法家協会主席の包峻宜先生を中心に国内外との交流、研究も行っており今後益々注目される所です。貴州は歴史も古く貴州省博物館には戦国墓から出土された銅鼓、青銅器の数々、漢墓からは長文の文字が彫られた漆器や銅車馬が出土展示されており、明清の書画は代表的な祝允明、唐寅、弘仁など約3,000点を所蔵しています。

更に、貴州省安順市の関嶺県には「紅岩碑」と呼ばれる謎の文字が刻まれている磨崖碑があります。明代に発見されましたが未だ解読されていないので《千古の謎》と言われています。
紅岩の高さは100m、幅30mで中国三国時代と関係あるといわれていますが詳細は全く分かっていません。
文字研究の上からも非常に興味深く他に例を見ません。この企画では著名な中国書道専門家による講義、講習会も開催でき貴重な史跡見学もできます。このように貴州書道研修の旅では従来と一味違った研修、交流ができるのが最大の魅力です。

包峻宜先生 ご紹介1956年11月生まれ

包峻宜

貴州省書法家協会 主席 / 中国書法家協会 理事 / 中国書法家協会篆刻委員会 副主任 / 国家一級美術師
貴州省政治協商委員会 委員 / 貴州省文学芸術界連合会 主席 / 貴陽市文学芸術界連合会 主席
幼少より書を学ぶ。顔体に始まりその後、大篆、小篆を専攻し各種の金文を深く研究しました。1970年代より各種の全国展覧会に出品、1981年「全国大学生競書会」にて1位に輝く。
その後多くの受賞を果たし新聞、雑誌に紹介される。

日本、シンガポール、米国、ブラジル、香港、マカオなどの国際展にも参加し名声を博しました。「虚室生白・包俊宜書法作品集」をはじめ個人作品集も多数出版、「十回国展」では審査員を担当。
北魏漢隷を基に篆書を最も得意とするが草行にも長け、西洋の現代アートも取り入れる独自の表現方法を確立しました。

貴州囲碁交流の旅Go

中国は現在韓国と並び世界囲碁最強国の双璧と言われています。中国囲碁の強さの秘密は囲碁人口の7割を10代~20代の青少年が占め、スポーツ競技として国を挙げて若手の育成に取り組んでいるところです。
貴州も囲碁が盛んです。
協会団体は15以上、愛好家は1万人以上で、その活動センターは南明河のほとりに建つ棋院で中国一美しいといわれる「貴陽棋院」です。1998年に設立され貴州省で行われる囲碁大会は全てここで開催されます。

院内は同時に400名が対局できる会場や試合をテレビ中継できる専用の部屋も備えており囲碁に関する珍しい品々も展示されています。
2013年、「六大国際囲碁大会」で棋院出身の若手実力者、唐韋星9段が優勝しました。その他、彭荃7段も棋院出身で実力派揃いです。
一方、貴州には趣味で囲碁を楽しんでいる方も大勢いますのでこの機会に民族風情に触れながらサークル、愛好会の皆様で友好の対局を楽しんでみては如何でしょうか。

本場・貴州の漢方薬市場と薬膳料理を楽しむ旅Chinese herbal medicine and Health Food

亜熱帯の山林を有する貴州省は、『貴州三宝』と呼ばれる杜仲(トチュウ)、天麻(テンマ)、霊芝(レイシ)をはじめ、自生していると言われる漢方の原料は300種以上を数えます。
中国の4大漢方薬材産地の一つでありまさに漢方薬の宝庫です。

体験レポート

貴州の漢方薬市場『太曻中薬材名品特産市場』
に行ってきました!

亜熱帯の山林を有する貴州省は、『貴州三宝』と呼ばれる杜仲(トチュウ)、天麻(テンマ)、霊芝(レイシ)をはじめ、自生していると言われる漢方の原料は300種以上を数えます。
中国の4大漢方薬材産地の一つでありまさに漢方薬の宝庫です。

《大阪支店・浅井》

医食同源・薬膳料理を体験

中国での薬膳料理の考え方は、ひとりひとりの体質や体調に合った食材と調理法で病気から体を守るとされています。貴州の漢方薬で有名なものは「貴州三宝」といわれる3種です。
一つめは、腎臓や肝臓疾患に効くとされる「杜仲」、二つめは、血圧を下げるとされる「天麻」、三つめは免疫力を高め、抗癌作用があるとされる「霊芝」です。
貴陽市内では、これらの漢方を使った「薬膳料理」をいただけるレストランがあります。
クセもなく、美味しくいただけるお料理です。

貴州芸能の旅Entertainment

「多彩なる貴州の風」紹介

大型民族歌舞「多彩なる貴州の風」は、少数民族の文化、風俗を色鮮やかな衣装や迫力ある歌、踊りに濃縮し、洗練された舞台芸術に光、音、映像を加えた“舞踊と歌”の歌舞劇です。
貴州民族歌舞劇院は創立60余年で公演数は国内22都市をはじめイギリス、フランス、ロシア、マレーシア、インド、韓国、日本などの海外公演も含め2,000回以上を数え数多くの賞を受賞しています。俳優、女優は大半が少数民族出身で各民族の魂を見事に表現しています。

公演の主な内容は黄果樹瀑布を讃えた「壮美黄果樹」、「苗族の水娘」、「トン族大歌」、「苗族刺繍の踊り」、「銀飾りのおひろめ」、「太鼓の舞い」、「爽爽の貴州」、「貴州恋歌」など民族色豊かな演目となっています。

開演劇場は貴州省屈指の「貴陽大劇院」で毎日夜8:00~9:30まで上演しています。(2016年4月現在)

観劇レポート

劇場ロビーではトン族、ミャオ族たちが華麗な民族衣装で私たちをお出迎え。
これから始まる『貴州一大抒情詩』に気分もワクワクです!
「多彩なる貴州の風」の見どころはその舞台演出。光と音と映像が絶妙にコラボされ、とてもダイナミックなところです。
アジア一の黄果樹瀑布、美しい棚田を背景に可憐な娘たちが歌い踊ります。若者たちの勇壮な舞いも心に響きます。
女性たちの民族衣装早変わりも本当にびっくりです!
最後には出演者と一緒に写真も撮れますよ。
どうぞ貴州にお越しの際は感動と驚きの舞台を是非ご鑑賞下さい。

《名古屋支店・景山》

*「多彩なる貴州の風」はツアー中、貴陽のオプショナルとしてご案内させていただきます。
*公演プログラムは時期により内容が変更される場合がありますので予めご了承ください。

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